ビビビっと3。

株式会社アトゥム

2009年03月15日 23:34

最近、子供が寝静まった後、夜な夜な、眺めている本があります・・・

エロ本じゃなくて・・・イロの本です。

もともと、色彩の心理的効果には興味があって、インテリアにも取り入れたりしているのですが、
今回の本は、そういう類のものではなく、
【色の名前】という本。

色の名前と、その名の由来になった自然を、美しい写真で紹介する本です。

色名と事物との関係を通して、
地球の自然の多彩さ、人々が色に寄せた想い、
そして、人類が蓄積してきた文化の豊かさを感じとっていただきたい。


と、はじめの言葉にありました。




どれも、ほぉ~ほぉ~と感激しまくり
合成染料や化学塗料では表わしがたい、
自然の色彩の豊かさに、驚愕であります。

とくに、ビビビッときたのが【鴇色】

トキって特別天然記念物の国際保護鳥であることは、皆さんご存じだと思いますが、
鴇色って、どんな色かご存じですか・・・?

トキの体って白いですよね。
でも・・・
大空を飛ぶときにだけ見せる風切羽の色に似た、淡いピンクを【鴇色】というんだそうです。
その風切羽の色の美しいことといったら・・・・ビビビッです

女性の和服に用いられる色だそうで・・・是非とも一度、鴇色の着物を・・・・・・・

え?!似合わないって?!
やっぱり・・・・・・???

【亜麻色】の髪で、【はしばみ色】の瞳の私には、着物は似合わんか~?(どこがやねんっ)


トキが絶滅したら、鴇色もなくなってしまうんでしょうか・・・



今夜も、数限りない色を想いながら・・・・・おやすみなさい



寝不足naのヒトリグチでした。


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