ハの字の苦い思い出・・・

株式会社アトゥム

2009年06月13日 14:54


まだ20代の、ウィウィしかったワタクシが、ある友人の結婚式に出席した時のことです。

ワタクシは新婦のリクエストで、オペラ「椿姫」の「乾杯の歌」を歌わせていただくことになっていました

肩が大きくあいた一張羅を着て、喉を冷やさないために、

ストールをぐるっと捲いて羽織り、

美味しいお料理をいただいておりました


さて、いよいよワタクシの出番になりまして・・・
サっとストールをはずし、背筋をぴんと伸ばし檀上へ・・・。


歌は珍しく絶好調で、最後の高音もバッチリ
拍手喝采の中、満足気な笑みを浮かべ、軽く会釈しつつテーブルに戻ったんです。


心の中で・・・「今日の私イケテル・・・テヘ」なんて思っていましたら・・・



その数秒後に、隣に座っていた友人に恐ろしいことを告げられたんです・・・



「naちゃん・・・・・・肩・・・・」
気分が高揚していたので、耳元で囁かれた友人の言葉の意味が理解できず、


「ん・・・?肩がなに・・・?」と・・・
自分の肩に手を当てると・・・




ザラっとした感触が・・・・・・




暫しの放心状態・・・・・・・




しもた・・・・・・・




忘れてた・・・・・・




昨夜貼ったサロンパス・・・




はがすのを・・・・・・




その友人曰く、ストールを羽織っているときは全く気づかなかったそうで・・・
ストールをはずし、壇上に向かうワタクシの後姿を見て・・・
絶句・・・したそうです。

ワタクシの肩に、真っ白に輝くサロンパスの・・・「ハの字」・・・




ココロ優しい友人は、すぐにストールをかけてくれ、
そして、なんとも慈悲深いまなざしで、「歌はよかったから・・・気にしんとき・・・」と・・・。




ありがとう・・・




でも・・・




なんぼなんでも・・・気にするわ!



それ以来、結婚式とか気合いの入ったドレスを着た時は・・・
鏡の前で、髪型とか化粧をチェックするよりも、
まずは両肩チェーック!!!!




サロンパスって、つい貼っていることを忘れませんか?
ヌーディーカラーのものならまだマシなのですが、真っ白の一番安いサロンパスは・・・ほんま目立ちますね。


最近は、「ハの字貼り」とか「ひらめ貼り」とか「介の字貼り」とか・・・
色々あって楽しいですよね・・・。

でも、ワタクシはいまだにサロンパスを貼るたび・・・
この苦い思い出がよみがえるのでございます。。。

これから薄着の季節・・・皆様も、はがし忘れ、お気をつけくださいまし。。。





でも懲りずに白いサロンパス愛用・・・naのヒトリグチでした。


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