辻井伸行さん。
辻井伸行さん(20)という、全盲のピアニストが、
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンペティションで優勝されたことを、
先日ニュースで知りましたが、
今日、彼の演奏をはじめて聴きました。
リストの「ラ・カンパネラ」は、跳躍技巧を必要とする超難曲です。
楽譜を読まずに、聴覚だけで、この複雑な旋律を奏でるなんて・・・まさに神業ですね。
「ラ・カンパネラ」は「小さな鐘」という意味ですが、
こんなに清らかで躍動感に満ちた鐘の音が・・・心の中に温かく響いた演奏ははじめてです。
涙がとまりませんでした。
20歳(くらい)のリストの作品を、20歳の辻井さんが演奏。
時代を超え、障害を越え、
今生きている私たちに感動を与えてくれた彼らに・・・心から感謝します。
辻井さんの「ラ・カンパネラ」
ご興味のある方はポチっとしてくださいね
↓
http://www.youtube.com/watch?v=X9MlN-ZudKo&feature=related
naのヒトリグチでした。
関連記事