母からの贈り物。
爽やかな9月のスタートです。
この夏は、仕事、家事、母の看病・・・でバタバタとあっという間に過ぎていきましたが、
皆さんに支えていただき、本当に感謝感謝の夏でした。
数か月前、まだ母の病名がはっきりしないころ、
母が、おなかと背中の痛みをかかえながらも、
我が家のダイニングテーブルの椅子のカバーを作ってくれていました。
この椅子のカバー、ちょっと複雑な形なので、
裁縫が得意な母にちゃっかり委ねたわけです。
生地も私の注文通りの色に染めてくれて、何とも言えない色合い。。。
ミシンの調子が悪かったのか、すべて手で縫ってあります。
1枚だけ完成させてくれたそのカバーと
3枚分の未完成の生地を、先日持って帰りました。
何が何でも後3脚分の椅子カバーを完成させなくては・・・!
息子たちは、ワタシが裁縫が苦手なのを気づいているのか?
服のボタンがとれたら、目の前のワタシをスルーし、
「ばあちゃん、ボタンつけて~」と母に頼むんです!!
ママだって、やればできるのよ!ボタンだってつけられるのよ!
と言いつつ・・・二男の水泳パンツにつけた名札を見るたびに・・・
どんだけアバウトな縫い目やねん。。。
と落ち込むのでございます。
しかも思いっきり斜めについてるし・・・・
今はもう、裁縫どころか何もできない・・・と、母自身すごく落ち込んでいるのですが、
私にとっては、もう十分すぎるくらい、今までいろいろとしてもらったなぁと・・・改めて感じています。
母からの贈り物はいっぱい。想い出もいっぱい。
もう何もできなくても、
ただ居てくれたらいいんだけどな。。。
大切にするね。。。
naのヒトリグチでした。
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