
エロ本じゃなくて・・・

もともと、色彩の心理的効果には興味があって、インテリアにも取り入れたりしているのですが、
今回の本は、そういう類のものではなく、
【色の名前】という本。
色の名前と、その名の由来になった自然を、美しい写真で紹介する本です。
色名と事物との関係を通して、
地球の自然の多彩さ、人々が色に寄せた想い、
そして、人類が蓄積してきた文化の豊かさを感じとっていただきたい。
と、はじめの言葉にありました。

どれも、ほぉ~ほぉ~と感激しまくり

合成染料や化学塗料では表わしがたい、
自然の色彩の豊かさに、驚愕であります。
とくに、ビビビッときたのが【鴇色】
トキって特別天然記念物の国際保護鳥であることは、皆さんご存じだと思いますが、
鴇色って、どんな色かご存じですか・・・?
トキの体って白いですよね。
でも・・・
大空を飛ぶときにだけ見せる風切羽の色に似た、淡いピンクを【鴇色】というんだそうです。
その風切羽の色の美しいことといったら・・・・ビビビッです

女性の和服に用いられる色だそうで・・・是非とも一度、鴇色の着物を・・・・・・・
え?!似合わないって?!
やっぱり・・・・・・

【亜麻色】の髪で、【はしばみ色】の瞳の私には、着物は似合わんか~?(どこがやねんっ

トキが絶滅したら、鴇色もなくなってしまうんでしょうか・・・

今夜も、数限りない色を想いながら・・・・・おやすみなさい

寝不足na
